6年生の生徒の皆さん69名を2組にわけて、それぞれ、高齢者擬似体験と
車椅子の扱い方についての体験をしてもらいました。
高齢者擬似体験における階段の昇降では、高齢者の方が、日常生活動作において、
どういった身体状況にあるのかを体験してもらい、介助を要する高齢者の方に、
安全を確保した上で、安心して頂ける様な対応をする為には、介助者には、
どういった点に注意を払い、細かな気配りや声掛けなどが求められるのかを学んでもらいました。
また、車椅子を使った介助の体験については、車椅子を使用する為の準備や使用前の
安全確認、事故防止の為に注意すべきポイントなどの説明を行った上で、
実際に車いすを押して介助の体験をしてもらいました。
車椅子で段差を安全に乗り越える為には、介助者の車椅子の操作に注意が必要なだけではなく、
一つ一つの介助動作について、説明を行いながら介助を行う事が、要介助者の安心・安全に
つながる事を、実際に車いすに座って介助を受ける側の立場で、体験してもらいました。
11月26日には、手話ボランティアの皆さんのご協力で、手話教室が行われました。
一人ひとり名前の手話を教えてもらった後、手話で自己紹介を行いました。
最後は、赤鼻のトナカイを、手話歌で歌って、皆で楽しく手話の勉強をしました。